本棚にシールを貼って頭ごなしに叱られた4歳の私

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ある日我が家にやって来たスチール製の本棚が質素に感じ、花のシールを貼って華やかにしたら、父にこっぴどく𠮟られてしまうのでした。

我が家にやって来た新しい本棚

新品の本棚が設置されて、うれしかったのを覚えています。

簡単な組み立て式の本棚、子供の私にはシンプルすぎて物足りませんでした。

手持ちのシールで装飾

シンプルな本棚を華やかにしたく、手持ちのビニール製の花のシールを、本棚の側面に何枚も貼り付けて仕上げました。

”キレイに装飾された本棚を家族が見たら、喜んでそして褒めてくれるはず。”と妄想し気持ちが高まります。

自慢げに父に感想を求める

「きれいにシール貼れたよ。前より本棚良くなったでしょ?」と半ば自慢げに父に見せたところ予想だにしなかった父の反応が返ってきたのです。

「シールをすぐに剥がせ!」と父に怒鳴られる

父に反論したかったのですが、父が怖くて言葉を発することができません。

結局、時間をかけてきれいに貼ったシールを全て剝がすことになりました。

良かれと思ってやった事がまたも………

喜ばれることはあっても、まさか怒られるなんて..。いたずらでシールを貼ったとでも思ったのでしょうか?

「本棚をきれいにしてくれてありがとう」って言えないかな?

無理なら

「きれいにしてくれてありがとう。でも、この本棚に貼ってはいけないんだよ。」

「どうして本棚に貼ったの?」
    と理由だけでも聞いてほしかったです。

まとめ;

父が中学校の教師になったのは、小さい子との関わりをあまり得意としていなかったからです。

とは言え、どうして悪いことをしていると決めつけて怒るのだろう。

この先も”頭ごなし”の呪縛から解き放たれる日が来ることはないのです。

残念ながら、程度の違いはあれど、私も含め毒親のトラウマで悩んでいる方々が存在します。

つらい体験をしたのは私1人だけじゃないんだ”と考えられるようになれば、少しでも気持ちがラクになるのではないでしょうか。

私の書く【毒親】の記事が毒親のトラウマで悩んでいる方の助けになれば幸いです。

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